イチ流の人間は偏食する?!

みなさん、野菜を多く摂るようにしていますか?「肉」が目前に並んでいると、禁断症状のようにムラムラして我慢できない人は多いですよね。私もそうです。しかしこの状況は、なかなか禁煙できない喫煙家と同じような「依存性」が食べ物にもあるのではないか、とも思ってしまうわけですが、食事内容のコントロールは自分の中の「もう一人の自分」を説得し続けなければけっこう難しいものです。

とか思っていた矢先、たまたまテレビにイチロー選手が写っていました。彼は自己管理も素晴らしく、体脂肪率を常に7%ほどに保っているらしいです。さすが、公私ともプロ意識の強いスポーツ選手ですね。ところが、食事はというと、かなりの偏食家だそうです。毎日の食事のほとんどが「カレー」!!

え?毎日カレー?悪玉LDLの元凶となる、あの飽和脂肪酸のかたまりのようなカレールーを毎日食べているというのはどういうことなのか。いや、もしかしたら体に良い材料を使ったカレーなのかも、、などと悶々。昨今、健康食やそのようなレシピが数多く紹介されていますが、やはり健康を保つには「身体を動かす」ということなんですね。しかも毎日の習慣にできる運動を行うのが大切。そう、運動が一番だ、ということは皆知っているわけですが、忙しい毎日のなか、習慣的に運動することを面倒がることで、結局は他の対策方法に「逃げてしまう」ことが多いわけですね。

いやはや、イチロー選手の生き方には学べる部分がけっこう多いですね。本業をベストな状態で挑むには私生活での自己管理もベストに保たなければならないわけですが、勉強も遊びもベストをつくす。全てに対して本気。いわゆる身体的、精神的な管理の徹底が本業である野球プレーにそのまま出ているように思えます。毎日カレーを食べる、ということの代償は他努力で相殺されている、といえるのかもしれません。

王貞治氏もそうなんですよね。食事のときに、王氏と食事を共にする人達は、自分の分さえテーブルから無くなってしまうという理由で、誰もが王氏の隣に座りたがらなかったとか。凄い大食漢であったにもかかわらず王氏の体型は非常にがっしりしていてスレンダーにさえ見えてしまいます。

しかしここで、一般人と超人的スポーツ選手の日常の違いをよく考えてみなければならないわけですね。安直に、凡人がテレビなどで人気スポーツ選手の食生活や食べっぷりを見てそのまま真似していると、大変なことになってしまうわけで、毎日トレーニングを超人的にこなしている人は別にしても、そうでない場合は話半分食半分にとらえておいたほうがいいと思うわけです。運動もせずにスポーツ選手と同じような豪快な食生活をしていたら、人間ドックでMVP賞を受賞して「再検査」になってしまうことうけあいでしょう・・・
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