温暖化と食べ物

温暖化と食べ物 先日、環境問題講習会の後、講師達と洋食屋で大好きなエビフライを注文するかしないかで葛藤してしまったこと。

現在では手軽に手に入れられる食材の一つであり実際にとても美味しいんですが、本来は・・かなり贅沢な食材であるといえるエビ。養殖で必要とする餌の量はエビ体重の3倍、可食部は約17%ということを考えると非常に贅沢なものだといえますね。

エビ生産量の急増、そしてその養殖のために東南アジアではマングローブ林の消失により環境破壊が進んでいるということですが、この20年間で80%近くのマングローブ林が消えたといわれています。
そして、世界のエビ輸入総量の4分の1以上を消費している民族、これがなぜか日本人なんですね。昔は高価で正月しか食べる機会がなかったエビ。それに対して、美味しいものが手軽に食べられるようになった現状は副作用といえる状況を生んでいるといえますね。

余談ですがCO2削減目標6%と言っていた日本ですが、その後二酸化炭素排出が増え続け、なんと今では14%削減しないと目標値に達しないとのことです。これはもちろん急務を要するわけですが、個人でできるレベルがどの程度なのかをまず理解しなければならないわけです。まずエビフライを我慢するとか・・・

2008/05/06の記事より

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