最初の診察のときに手術はしないものなんでしょうか

Q.現在治療中なのですが、全体の歯石を先月末からとり、現在3回目です。1回目は下の歯、2回目は上の歯と虫歯治療。そして3回目も虫歯治療でしたが、下の歯茎の改善があまりみられないとのことで、ポケットも下の前歯が5~6ミリと言われ、再び歯石をとりました。また来週も虫歯だったところに金歯を入れるということでいくのですが、手術するかどうかわからず不安です。膿がたまっているとも、歯がグラグラしているとも言われていません。基本的に歯石をとってどれくらいの期間で歯茎が改善していくのでしょうか。
もし最初の診察のときにポケットの検査をして5~6ミリでもいきなり手術したりしないものなんでしょうか。
できれば、手術はしたくありません。歯石をとり、歯ブラシで治るものなら治したいです。最初にいきなり手術が必要だといわれなかったのは、歯石だけで治ると判断されたからなのか、それとも、どれだけ進行が進んでいても、とりあえずは初期治療をするものなんでしょうか。

初診時において、急性炎症による腫れや痛み等が見られない場合は、いきなり歯茎へ切開を加える処置は通常行いません。また、炎症発作を起こしていない中等度の歯周炎の場合もまず初期治療を行い、その後の歯周検査の結果、炎症が消退していない部位について、より進んだ消炎治療を行っていくことになります。
軽度の歯肉炎ならばブラッシングのみで改善することが多いです。しかし、歯肉ポケットの入り口に歯石が付着していますと、速やかな症状改善が望めませんので、まず歯石を除去することになります。炎症の程度にもよりますが、通常は歯石を除去すると数日~2週間ほどで歯茎が改善されます。
ポケット測定値についてですが、最初の歯周検査では何ミリの深さがあったのでしょうか?例えばポケットの深さが5ミリだとしても、縁下歯石を取り、ご自身の口腔清掃の励行により4ミリ以下へ改善することが多いです。しかし、縁下歯石の付着が多い場合、その歯石を除去すると最初に行ったポケット測定値よりも大きい数値(本当の数値)が出ることもあります。

縁上、縁下歯石を無くし、噛み合わせのチェックを受け(力学的不均衡もポケットの深化をきたすことがあります)、ご自身の努力にてプラークの無い口腔環境となった後に再度、歯周検査が行われると思いますが、その時にまだ非常に深い歯周ポケットが存在する場合は患者様の同意の上、歯周外科処置を行っていくことがございます。

Q.ありがとうございました。結局、局所麻酔を打って、歯石をとることになりそうです。外科処置はそれで改善されなかった後の治療になるんですよね?なんだか不安です。
麻酔を打つので痛くはないんでしょうが、やっぱり緊張と不安は抜けません。

こんにちは。
深めのポケットをクリーニングする際、少量の麻酔をしてから行うことも多いです。また、「外科処置」の字面から怖いイメージがあるとは思いますが、実際にはそんなに大げさな処置内容にはならないと思います。みかりんさんにとって、美味しいものを食べることも大きい楽しみの一つですよね。「これから先もおいしく食べ続けるための治療」とお考えになってみては如何でしょうか。緊張と不安を打ち砕くための「回復後に待っている楽しいイメージ」が大切です。 nike air max 90 damen nike air max 90 damen

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