口腔疾患の[tag]原因菌[/tag]が引き起こす[tag]全身的疾患[/tag]についてお知らせします。
[tag]虫歯菌[/tag]や[tag]歯周病菌[/tag]は名称どおりの組織のみに滞在し続けるだけでなく、血流に乗って全身をめぐります。もちろん血液ポンプの役割をしている心臓を通りますが、菌が心臓の内膜へ付着し心臓の機能をしだいに蝕んでしまうことがあります。
カテゴリー: 妊婦さんの歯科知識
Q.こんにちは!現在[tag]授乳中[/tag]です。他院で[tag]麻酔[/tag]をして治療してもらいました。授乳をしていることを伝えなかったのですが影響ありますか?
A.服用薬剤の場合は成分の種類にもよりますが[tag]母乳[/tag]移行は約20%にもなることがあり、授乳期間の最中は薬剤を極力使用しない、または影響が少ないものを選択し治療を行う必要があります。乳児への影響が少ないものを選択することにより諸リスクを軽減することができます。
ご来院中の患者様から比較的多く受ける質問回答について掲載いたします。
[tag]妊娠[/tag]しているかもしれない期間であるにもかかわらず、どうしても[tag]薬剤[/tag]を服用しなければならない場合についてですが、受精してからの18日間、この時期は[tag]胎児[/tag]は母体血の影響がありません。よって、生理の予定日までの[tag]服薬[/tag]は大丈夫です。
[tag]妊娠[/tag]しているかもしれない期間であるにもかかわらず、どうしても[tag]薬剤[/tag]を服用しなければならない場合についてです。
受精してからの18日間、この時期は胎児は母体血の影響がありません。よって、生理の予定日までの服薬は大丈夫です。
生理が2、3日遅れて妊娠の可能性がある場合には妊娠反応検査を受けたほうが良いです。そして、妊娠が陽性であれば薬剤の服用を止めます。なにかしら薬剤を服用しなければならない期間が数ヶ月に及んだときには、例えば月経の周期が28日型であれば、 医師へ相談の上、生理時から28日単位で薬剤の処方を受けて服用すれば安全です。 また、生理が不順の場合は 日々の基礎体温を記録する必要があります。
いわゆる高温相が14日以上続いたときには薬剤服用を中止したほうがよいでしょう。 また逆に、薬をどうしても中断することができないような疾患のときには避妊を考えなければなりません。
薬剤等の母乳への移行が気になります
Q.初めまして。なかなかお医者さんに直接質問できる機会がなくてこの掲示板に書き込みました。よろしくお願いいたします。
出産直前に歯の詰め物が取れてしまい、約一年近く放置しております。早く治療をしたいのですが、現在[tag]授乳中[/tag]であり、薬剤等の[tag]母乳[/tag]への移行が気になります。実際の所、やはり卒乳後の治療の方がよいのでしょうか!?
後、イブとボルタレンで薬アレルギーが出た事があります。この場合でも治療できますでしょうか!?
よろしくお願いいたします。