ひらの歯科医院.comのかつての人気コンテンツ「歯医者さんの掲示板」に寄せられたたくさんの質問をブログ形式で紹介します。

エア・コンディショナーについて

今年の夏も節電を行っていきます。このたび当院では業務用大型エアコンを全て廃止し、省電力型エアコンへ切り替えることにいたしました。昨年はエアコンをほとんど使用せず、夏は扇風機、冬はストーブで対応してみましたが、さほど室温管理に不都合を生じることがなかったため、設備の省電力化をより進めていくことを考えています。

医療機関は体調不良の人々が多く訪れる場所ですから、室温を適温に保つことは非常に重要であります。冬はエアコンにかわる暖房機器がいくつか存在しますが、夏はやはりエアコンがなければかなり厳しい状況でしょう。まだエアコンという装置がなかった昔、病院内の温度については多くの医師にとって悩みの種であったと思われます。ですから、実は初期のエアコンの発明は医師が行っていたりします。
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辛い(カライ)を食べて辛い(ツライ)を予防・・・

海外では「マスク」といえば顔全体を覆うような、いわゆる「仮面」のイメージが一般的のようです。今日本の人々が街中でしているマスクはどれも白いサージカルマスクですね。海外の人々からはその姿が異様に見えるようです。しかしながら、日本でインフルエンザが大流行している時期でも化粧落ちやファッション等を気にする人はマスクを付けたがらない場合が多々あるとのことです。ならば、形や柄において”審美性”の良いデザイナーズマスクがブームになれば若者達も飛びつくのではないでしょうか。多少高価でもマスクを着用する人が増えるかもしれませんね。結果的にはインフルエンザ感染予防に良い効果が生まれるわけです。そしてもう一点、携帯電話を毎日消毒するという人はほとんどいません。一日に頻回触るわけですからウイルス除去効果があるフィルムを施した携帯電話等があればかなり予防効果があるかもしれませんね・・・
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その自動車の背景・・・

私は普段、第一乳臼歯のような軽自動車より小さな車を足代わりにしています。おつかい、はたまた家族を病院へ送迎したり乳幼児検診の仕事などに出かけるときに使用しています。先日、すぐ前方を走っていたのがフォルクスワーゲン・ビートルだったので、その後姿をまじまじと見つめる機会がありました。その車は私の自動車と同様、車体の後ろにエンジンがあって後輪駆動です。40年以上前のいわゆるRR車です。同じ後部エンジン後輪駆動、よく考えてみると私が日ごろ使っているフィアット500もこのドイツの大プロパガンダ車の影響を少なからず受けているんだろうなあ、と感慨深く・・・。そこで革新的なあの形、、あの「フォルクス・ワーゲン・ビートル」の車開発にまつわる事についてRespect、ちょっとコーヒーブレイクとしてお話をしてみたいと思います。
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慢性痛の犯人はどこに潜んでる?

クロニックペイン、いわゆる不定愁訴とされがちな慢性疼痛は、その原因を特定するために様々な科にて多くの検査を必要とする場合があります。まず危険な病気による疼痛か否かを消去法的に絞っていき、最終的に人体に器質的な異常がないことを見極めた上で「原因不明」または「精神神経的な問題」とされることが多いです。
原因不明と「判る」までに数ヶ月かかる場合が多く、大抵は痛み止め等の薬剤が効かないために患者さんは長期間ひたすら痛みを我慢するほかありません。
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骨からの伝言

歯科を訪れるご高齢の患者様のなかには骨粗鬆症治療中の方も少なくありません。注意しなければならないことは、内科にて処方されている骨粗鬆症薬の種類によっては抜歯などの外科処置を速やかに行うことができない場合があることです。

たとえば「ビスフォスフォネート系」の骨粗鬆症薬を服用している場合、そのまま外科的な処置を行うと当該部位の骨が壊死してしまうという危険性があります。どうしても抜歯を行わなければならない場合は暫時保存療法を行いながら骨粗鬆薬服用の中止を数ヶ月前から行わなければなりません。もちろんすべてがそのような系統の薬剤とは限りませんので、処方をお受けになる医師から薬剤についての注意点等のアドバイスを伺っておくことをお勧めいたします。また、当院においても治療開始前の問診などにより歯科治療を行うにあたって注意が必要と思われる患者さまについては担当医師への確認相談を行いながら治療計画を策定いたします。
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