子供のための歯科知識 3才の子供が虫歯になりました

子供が虫歯になりました
Creative Commons License photo credit: anolobb

Q.3才のになり、最近、近所の歯科医院に行って見てもらいました。
とりあえず、先の尖った物で削る事が出来たので、治療をしましょうと言うことになりました。しかし機械が出てくると怖くなって泣き出してしまいました。すると、先生はもう出来ないからを塗って終わりです。とそこで治療が終わってしまいました。
このまま、進行止めを塗ったまま、子供が怖くなくなるまで治療をせずに居ても良いのでしょうか?そして、進行止めを塗って歯が黒くなっているのは、治療が終わるまで黒いままのでしょうか?


A.虫歯治療において、切削ドリルを使用しなければならない場合、お子様が暴れてしまいますと、たいへん危険です。
お子様の性格により対応が千差万別となりますが、歯の治療がなぜ今必要なのかを時間をかけて説明していく必要があり、また治療に使用する器具や機械の挙動に慣れてもらいながら少しづつ治療を進めていかなければならないこともあります。
早急にお子様を押さえつけて無理やり治療を進めることは可能ではありますが、これはお子様の心にさらなる恐怖心を植付け今後の治療にさらなる支障が出ることもございますので、極力緊急性がないかぎりは無理な対応を避けなければなりません。
また、「子供が怖くなくなるまで」というのは単なる時間の経過に任せるのではなく、積極的通院や自宅での会話においてのご協力も必要となります。

一応、進行止め()の塗布をお受けになられたわけですが、これは
応急的なものと思われたほうがよろしいと思います。おそらくお子様が取り乱してしまった状況下において通常の歯科セメントではすぐに取れてしまうと思われるような柔い虫歯状況があったのかもしれませんね。
しかし大抵は根気強く通院されていますと患児も診療室や治療に慣れてきます。その後に通法にて虫歯を処置し終了させる、という臨機応変な段階対応もありうるわけです。

Q.病院の方から、進行止めを塗って終わりにするので、もう来なくて良いと言われたので、次の予約も取らせてもらえませんでした。
こういった場合は、違う病院に行った方が良いのでしょうか?
それとも数ヶ月おいてから、その病院に行って見てもらった方が良いのでしょうか?

A.実際のお子様の様子や虫歯の程度が確認できませんと、この場では判断しかねますが、治療や対応に疑問をお持ちの場合はすぐに転院を考えるのではなく、まず担当医に今後の加療に関し相談してみたほうがよいでしょう。それで解決できない不安
部分がさらに残るようでしたら、転院もひとつの方法としてお考えになられるほうがよいかもしれません。ご納得いく説明を得られるようでしたら、お子様が歯科治療に対し少々慣れるまで根気強く再通院されるのもひとつの方法です。

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